お客様の声

キユーピー株式会社

 マヨネーズなどの調味料を主力としている食品メーカー。マヨネーズ以外にも様々な調味料、食品を手掛ける他、ファインケミカルや物流システム事業も行う。2019年に100周年を迎えた老舗企業である中、オープンイノベーションを取り入れる等最新鋭の取組も行っている。

田中 敏治様

 研究開発本部にご所属。技術戦略の立案と推進、オープンイノベーションの推進など研究企画の業務を最前線で行われる一方、技術系メンバーの人材課題についても、独自のお考えとアプローチで、解決に向けて取り組まれていらっしゃいます。

インタビュー

“先生そのものがロジカル・スピーカー。
目の前にお手本がいる、まさにそんな研修でした。”

―先ずは、田中様の人材育成に関する現在のお役割について伺えますでしょうか。

弊社の「人材育成」は人事本部が主幹です。私が所属する研究開発本部でも人事本部と連携しながら本部独自の視点で人材育成をしています。私は人材育成担当ではないですが、自部署の先を見据えて勉強会や研修を企画することがあります。まず参加者をレベルアップさせ、さらに彼らがお手本となりながら水平展開させていく。一人を育てることで次の一人が育っていけばいいと思っています。

―なるほど。非常に本質的なアプローチですね。ちなみに弊社を見つけて頂いたきっかけや、お選び頂いた経緯等を伺えますでしょうか。

前々から貴社グループが主催等されている関連のセミナーには多く参加し、その講師が書いた本も読み、「何か他とは違うな」というところは感じていました。過去に私が受講した「印象に残るセミナー」を振り返ってみると、上位は貴社グループのセミナーが占めていました。通り一遍の教科書的な内容ではなく、各講師の個性が前面に出ているためか、何かストレートに届いてくるものがあって、あ、これってすごいな、日々の業務が少し変わるな、という実感を得ることができるのです。そのためセミナーに出ると、毎回即実践できるお土産をたくさんもらえますし、本当に実践しています。

―有り難うございます。今回は、「ロジカル・スピーキング」を採用頂きましたが、貴社内で、どの様なスキル面での課題があったのでしょうか。

私たちは研究開発なので、技術寄りの発想をしがちです。一方でここ数年、社内外の多くの方々と連携し、一歩前に出てコミュニケーションを取る機会も増えてきました。しかし、相手に伝わる価値を提案できないことが多かったので、「それで?」と思われてしまうのが実情でした。相手が興味を持ち、価値を感じてもらう、しっかり伝わるためのスキルを磨いていかなければいけないという課題がありました。
単純にプレゼンテーション力、コミュニケーション力が足りないことも勿論ありましたが、例えばプレゼンが終わった後に何かしら相手からのフィードバックがあるかといえば、そういう経験がない、という声も結構多かったのです。
研修を企画して各自のスキルを高めるだけでなく、自らもフィードバックする習慣の定着を始めとして、何か今までとは違う取り組みが必要ではないかと考えていました。

―なるほど。そういうご認識課題が背景にあった訳ですね。そんな中で、弊社の研修をご採用頂いた「決め手」は何でしたか?

研修というと、60点、70点くらいで合格、10人受講すれば3人程度は多少の文句を言うかもしれません。しかし今回は課題解決のために自分で仕掛けたのですから、60点や70点では駄目で、100点を狙って結果を出さないといけない訳です。
緊急度も重要度も高いので、すべて丸投げで貴社に何とかしてくれ、とは決して言えません。そんなことをしても上手くいかないことは分かっています。お願いする方法についても相当工夫を凝らし、しっかりと組み立てましたが、そこまでやったからこそ最後の最後は腹を括ってやるしかないと覚悟を決めました。

―そして最後「弊社に賭けてみてもいい」と思えた、決め手となったことはございますか。

今振り返って、最後に自分の中でボタンを押したのは、博報堂コンサルティングさんのホームページにある楠本さんのプロフィールでした。私たちの経営理念の根底には「志を同じくする」という考え方があるのですが、楠本さんのプロフィールにも、まさに「志を共にする」という言葉があって、共通した考え方に「よし!」と思いました。それがスイッチでした。

―嬉しいですね。仕事というのはそうあるべきだと思います。立場の違いというのは勿論ありますし、それぞれの利害も全く一緒ではないのですが。そんな中でも目的を一つにしていこうと、同じ志を掲げて邁進しようという気持ちこそが、物事を前に動かし、成果につながると思っています。そこを感じて頂いたことは本当に嬉しいです。
ちなみに、研修についての率直なご感想を伺えますか。

感想としては、ご本人を目の前にしてなんですが、この上なくありがたい時間でした。研修というと、テキストがあったり、ホワイトボードがあったり、色々な要素があるのですが、先生そのものがロジカル・スピーカーということで、まさに目の前にお手本がいらっしゃる、そういう研修だったと思います。

―ロジカル・スピーキング研修にご参加された皆さんからは、どんな感想がありましたか。

今回は、手上げ式の参加募集ではなく、本部の中で3つのチームを選んで全員参加させました。これから先、価値提案を積極的にしていくことが多いであろう3チームでした。勿論濃淡はありますが、楠本先生が研修の中で、ピラミッドストラクチャーや、ピンクとかグレー(※博報堂コンサルティングオリジナルのフレーム)などを教えて下さいましたが、私たちの日々の業務の中でも、ピンクどうなの?グレー足りないんじゃない?と、チームの中の共通語になっています。お互いが磨き合いながら、プレゼンテーション、ロジカルスピーキングは、チーム員なら誰でも行けるよ、というところまで到達しているチームもあります。

―そういう、現場で活かして頂いているというお話は、何よりも嬉しいです。

普段は大人しいのですが、プレゼンするとすごいよとか、経営層の前でも堂々としっかりプレゼンをしているなど、メンバーが成長しています。チームメンバーが経営トップの前で重要なプレゼンテーションをする。それを会議室の最後部でチームリーダーが見守りながら、いいパフォーマンスに対してはプレゼンの最中でも親指を立てて大きくOKサインを出したり、終わったらしっかりハイタッチをしたり。このジェスチャーは研修で楠本先生がやられていたことですが、実際にこのようなジェスチャーをしている姿があり、何か受講チーム内に色々な変化が見られてきて面白いです。

―感無量です。本当に有り難うございます。最後に弊社へのご要望、ご期待等お聞かせ頂けますでしょうか。

貴社はとてもユニークな存在だと思います。先ずもって、一人ひとりがユニークであるということ。なので、是非ともそのユニークさを維持しながら、私たちの想像を超えるような研修であったり、アドバイスであったり、そう来るか?と思うような取り組みを仕掛けもらえると嬉しいです。

―わかりました。田中様、皆様のご期待に沿えるよう、我々も挑戦を続けて参ります。本日は本当に有り難うございました。

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